Thursday, March 23, 2017

word choice - 住所を読む時、なんで「の」って言うの?


日本人じゃないけど日本語で書こうと思いました。


この答のコメント欄にこう書いてあります:



の is commonly used in reading an address (住所{じゅうしょ}) such as いち-の-に-の-さん for 東京都千代田区内幸町1-2-3



確かにそうです。私も読む時にも、空で読むときにも、「の」と言います。日本人の皆さんが言うんだけど、それはなぜでしょうか?つまり、住所を読む時、ハイフンを「の」って読む理由はなんでしょうか?少し切って読んだら「の」と言わなくても大丈夫ですか?



Answer




「の」を入れる1つの理由としては、例えば、1-20-3 だったら、「いちのにじゅうのさん」って言わないと紛らわしいから(もし「いち にじゅう さん」って言ったら、 1-20-3 か 1-2-13 か 1-23 かわかりにくいから(もしかしたら 1-2-10-3 もあるかも?))じゃないかな?と思います。
(・・・けど、英語だとどうなるんでしょう? もし "one twenty three" って言ったら 1-20-3 か 1-23 かわかりにくくなったりしませんか。)



1丁目のなかの20とか関係ないですか?



そうですね。この「の」は、「~丁目/番地のなかの~」「大阪吹田市から来ました。」とか言うときの「~のなかの」「~にある」みたいな気持ちかもしれません。(デジタル大辞泉「の 1⃣1㋒ 所在。…にある。」)でも、電話番号なども「0120-333-906」を「ぜろいちにいぜろさんさんさんきゅうれいろく」などと読んだりしますので、番地でも特に意味はなく使われているのかもしれません。


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